マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは?
当院で使用している装置は、米国のアラインテクノロジー社が製造・提供しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用しており、これまで全世界で700万人(2020年6月現在)を超える患者様が治療を受けられています。
治療のメリット
透明で目立たない
透明なマウスピースなので、着けていることが目立ちません。従来のワイヤー型の矯正装置のように笑ったときに装置が見えないので、見た目を気にすることなく歯並びを整えることができます。
0.5mmの厚さで喋るときも邪魔にならない
多くの方が想像するマウスピースとは違い、厚さが0.5mmと薄く作られていますので、喋るときに違和感が感じにくくなっています。
通院回数が少ない
歯が整っていく過程を専用のコンピューターでシミュレーションし、その過程に合った形のマウスピースを一度に制作するので通院回数を抑えることが可能です。
自由に取り外し可能
従来のワイヤー型の矯正装置と違い、自由に取り外しが可能なので、食事中の不快感がありません。また、ご自身でお掃除も可能なので衛生環境を保つことができます。
金属アレルギーの心配がない
薄いプラスチックで作られているので、これまで金属アレルギーで矯正治療ができなかった方々にもおすすめです。
治療のデメリット
適応できない症例がある
ワイヤーの矯正装置を併用した治療計画を立てる場合もあります。カウンセリングの際にご相談ください。
使用方法を守らないと効果が薄くなる
1日の規定された装着時間(約20時間以上)が必要です。食事の際には外していただきます。
治療期間が長くなる場合がある
歯並びによっては、ワイヤーの矯正装置と比べて治療期間がかかることがあります。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、日本国の薬事法上の医療機器および⻭科技工士法上の矯正装置に該当しません。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。
※完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外になることがあります。
当院のマウスピースの型取り方法
その場で矯正シミュレーション可能!
「矯正後の歯並びのイメージ」がわかります
当院ではi Tero Element(アイテロ エレメント)という、お口専用のスキャナーを導入しています。このスキャナーによって、今まで必要だった歯型取りの不快感が無くなり、お口の中の情報をデータとして取り込むことができるようになりました。
i Tero をオススメしている3つの理由
- 昔の型取りが
苦手な方でも大丈夫
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型取りによって嘔吐反射が起きてしまう患者様やお子様にとって、このスキャナーは救世主となります。もちろん、お口の中に小型スキャナーを入れますので違和感は少しありますが、従来の型取りより違和感は少なくなっています。
- マウスピースの完成
までが早い
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お口の中をスキャンしたデータを海外の工場へ送り、従来より早くマウスピース作製ができるようになりました。従来の方法では、郵送で型取りを送るため時間がかかっていました。i Teroを使用することで従来よりも2週間ほど早く矯正治療が始められます。
- 治療中の歯並びを
画面上で確認できる
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治療中にi Teroでお口の中のデータを読み取ることで、画面上で歯の治療経過を確認できます。